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胸痛の症状

胸痛のために医療機関を受診する患者さんは意外なほど多く、胸痛は腹部の病気でも起こりえますが、原因として多いのは、心臓・大血管疾患、呼吸器疾患(気管支・肺の病気)、胸膜疾患といった胸の病気です。ただし、誤解を受けやすいのですが、肺そのものは痛みを感じることのない臓器なのですが、ところが、実際には肺炎のときにも呼吸をするたびに胸の痛みを感じることがあります。また、風邪や急性気管支炎などで咳が止まらない、咳がずっと続くという場合には気管・気管粘膜痛と呼ばれる痛みとして感じることがあります。胸膜に由来する胸痛は、呼吸をするたびに胸膜がこすれて摩擦によって痛みを感じることや、病気のある部分に限局していることが多いのです。

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